『街頭観相神通秘占・神異賦のこと』
コラムにて、神異賦シンイフの解説も終盤に入ります。 此の神異賦は人相観に取っては、計り様の無い価値の高いものであることは言うまでも有りません 尤も、此の事に気づいている者はほとんど居ないのです。 冒頭に、此の神異賦を理解出来る者は陳図南ただひとりであって、凡人には分かるはずもない。 凡人には伝えてもムダだと言っています しかしながら、極めて少ない人数とはいえ、神異賦を理解出来る人も居ります。 櫻井大路先生や天童先生などは其の内に入る大先生です 他にも先達の先生方にもおられたと思います でも、圧倒的に解かる人は少ないですね。 神異賦解かる人というのは、もはや天才か、天の意志により人相術をやりなさいという運命の人の様に思います そうでなければ、人相観は出来ないです。 人相術を知れば知る程、此れは無理だ、自分には手に負えないとなり、断念することとなりましょう ある意味、賢明な判断です 人相術を断念するとはいえ、其のところまで行き、気がつくのですから流石の人です。 反対に考えてみれば、解かる人は陳先生しかいないのですから、是れを理解して生きるのは、少なからず陳先生に近い人という事になります。 もの凄い人ですね だから、そんなにたくさんは居ないという事でしょうね さて、先輩方の事を少し書いてみましたが、では自分はどうかと言いますと、毎日毎日、繰り返し神異賦を読み、街頭に出て神異賦の相の人に出会ってひとつずつ、運命とはこういう事か!と見つけながらやるしかないのですよ。 神異賦の言葉を暗記することなどこんなのは簡単です 自分も直ぐ覚えました 神異賦全文書いて、ひとつひとつ意味を書くのを4回書いて、毎日寝る前に神異賦を本文の頭から最後の、寿夭と窮通とは相法を逃るゝ莫しまで声に出して読むことを繰り返していました。 全文、言葉を覚えるだけなら2週間かかってないです 問題は此処から先の話しで、何が問題かと言うと、街頭に居ても神異賦の相全部に出会うのにとても時間が掛るということです。 毎日必ず神異賦の相の人が来るとは限らないし、来ない時だってある。 神異賦の相の人に会うて、そういうことか!と神異賦の凄さに少しでも触れてみなさい 自分などは、街頭で鑑定している最中に神異賦の凄さと計り知れ無い価値の高さに気づいた瞬間、思わず声を出して唸ったのを覚えています。 震えが来るほど神異賦凄い!と思ったし、同時にこういう事なら絶対分からないとも思った 是れ解かる人居ないだろ こんなの誰も判る訳無いことも分かった。 故に、神異賦解かる人は天の意志で人相術やる人。 天才が揃う大学行く程の頭が有れば神異賦解かるかと言えばそうでもないというのが、やはり天の意志だろう